Aug
03
2016
トマト農家のドライトマトの作り方
今年は長梅雨が明けたと思ったら、警報出るほどの雷雨が続いたりと晴天がなかなか続いてくれません。
暑い日は暑いんですが。
真夏の恒例、ドライトマト作りもそろそろかなと思い、作り方をまとめ。
我が家ではミニトマトを作っているので、ミニトマト版のドライトマトです。
通常のサイズのトマトだとオーブンで焼くらしいですが、ミニトマトは天日乾燥です。
ドライトマトとは、その名のとおり乾燥させたトマトで保存用に作ります。
うちでは出荷しないトマトを使用しています。捨てるほどあるので…。
トマトは乾燥すると体積が1/4以上縮んで、その代わり味がぎゅっと濃縮されます。
市場に出回っている売っているものは砂糖漬けのものが多いので分かりにくいですが、本物は食べてびっくりの味です。
完成したものはオリーブオイルに漬けて1年以上持ちます。
簡単に言えば、切って干すだけなのですが、コツがいくつかあるのでそれを書いておきます。
1.切る方向。
トマトは半分に切って乾燥させます。ご存知の通り、トマトの種の周りの房にたくさん水分があります。
なので、ここをいかに早く乾燥させるか、が肝です。
トマトは実は長円形をしています。良く見ると長軸方向に白い筋が入っているのが分かります。
写真だと白い筋が分かりませんが、縦方向が長軸です。

この長軸方向に切ると、綺麗に房が露出します。

短軸方向に切ると、房が現れず乾燥できません。

ですので、長軸方向に切るようにしましょう。
2.塩を振る。
切ったトマトは切った面を上にして、風通しの良いザルなどに並べます。
そして、切った面にまんべんなく塩を振ります。
卓上塩で十分です。高いうまみのある塩振っても、ドライトマトの味に負けます。
むしろビンにはいった卓上塩のほうが振りやすいです。
塩のおかげですぐに水が浮いてきます。塩分は乾いた後の味付けにもなります。
そのまま直射日光の下へ。
3.気温30℃以上で、連続4日間天日乾燥
乾燥時間の目安としているのは、30℃以上の気温で直射日光が4日間連続で当てられること。
なので、天気予報を確認しつつ、晴天が4日続きそうだったら着手します。
1日目で、表面が乾いて2、3日目でだんだんと水分が抜けていきます。
柔らかめのセミドライが好みなら、3日目くらいで美味しいです。
つまみ食いするとうまさにビビリます。
トマトは水分が多いので、直射日光に当て続けないと見事にカビます。
気取って陰干しとかすると痛い目に合いますよ。カビたらどうしようもないので、捨ててやり直しましょう。
日中は直射日光の下、陰にならないように。夜は風通しのよいところ、です。
4.保存はオリーブオイルの中
出来上がったドライトマトは、だいぶ体積が縮んでカサカサとしています。
そのまま食べると、濃厚なうまみ。梅干に近い。
お酒のおつまみにそのまま食べてもいいですが、保存する場合はオリーブオイルへ瓶詰めします。
エクストラバージンじゃなくていいです。オリーブの香りが強すぎるので。
時間がたつにつれて、うまみがオリーブオイルの中に染み出してきます。
このオイルは、ドレッシング等に使うととても美味しいです。ドライトマトを刻んで入れるといいドレッシングになりますよ。
以上を守れば美味しいドライトマトが出来ます。
どうぞお試しを!
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暑い日は暑いんですが。
真夏の恒例、ドライトマト作りもそろそろかなと思い、作り方をまとめ。
我が家ではミニトマトを作っているので、ミニトマト版のドライトマトです。
通常のサイズのトマトだとオーブンで焼くらしいですが、ミニトマトは天日乾燥です。
ドライトマトとは、その名のとおり乾燥させたトマトで保存用に作ります。
うちでは出荷しないトマトを使用しています。捨てるほどあるので…。
トマトは乾燥すると体積が1/4以上縮んで、その代わり味がぎゅっと濃縮されます。
市場に出回っている売っているものは砂糖漬けのものが多いので分かりにくいですが、本物は食べてびっくりの味です。
完成したものはオリーブオイルに漬けて1年以上持ちます。
簡単に言えば、切って干すだけなのですが、コツがいくつかあるのでそれを書いておきます。
1.切る方向。
トマトは半分に切って乾燥させます。ご存知の通り、トマトの種の周りの房にたくさん水分があります。
なので、ここをいかに早く乾燥させるか、が肝です。
トマトは実は長円形をしています。良く見ると長軸方向に白い筋が入っているのが分かります。
写真だと白い筋が分かりませんが、縦方向が長軸です。
この長軸方向に切ると、綺麗に房が露出します。
短軸方向に切ると、房が現れず乾燥できません。
ですので、長軸方向に切るようにしましょう。
2.塩を振る。
切ったトマトは切った面を上にして、風通しの良いザルなどに並べます。
そして、切った面にまんべんなく塩を振ります。
卓上塩で十分です。高いうまみのある塩振っても、ドライトマトの味に負けます。
むしろビンにはいった卓上塩のほうが振りやすいです。
塩のおかげですぐに水が浮いてきます。塩分は乾いた後の味付けにもなります。
そのまま直射日光の下へ。
3.気温30℃以上で、連続4日間天日乾燥
乾燥時間の目安としているのは、30℃以上の気温で直射日光が4日間連続で当てられること。
なので、天気予報を確認しつつ、晴天が4日続きそうだったら着手します。
1日目で、表面が乾いて2、3日目でだんだんと水分が抜けていきます。
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お知らせ
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お仕事でブログを使用されている方、集客の柱にしたい方、一度お話聞かせてください。
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全てお任せで手軽にホームページ手に入れられます。作家さんや、個人事業の方、小さな会社の方などにおすすめです。
お近くのお困りの方に、ぜひ教えてあげてください。
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